青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字一ツ森町
『日本の滝百選』 生憎の雨降りの中であったが、クモの巣の様に飛沫が広がる姿が美しかった。
ウィキペディアから
赤石川河口から約18km、中流付近の支流・滝ノ沢にあり、岩木山の西約15kmに位置する。
滝の姿が観音菩薩が合掌しているように見えることから、古くから信仰の対象となっている。
上流、支流には大小の滝があり、くろくまの滝を含む3つの滝を見ることのできる遊歩道があるが、高低差が激しく難所である。
くろくまの滝
天気が雨だったのでカッパを着てまでの滝巡りはしなかったが、青森まで来て本滝の見物だけで終ったのは非常に残念だった。 天気さえよければ
”キケン”を無視して周回したと思う。
暗門の滝
1年前に白神岳に登頂した時から暗門滝には行きたかったのだが、今回も通行止表示、山間部の積雪で断念してしまった。 時間が取れれば安全な道の弘前市側から行こうとは思っている。
〔007〕くろくまの滝 (落差85m)
帰りの駄賃
積雪の為、中止
'14年度の東北遠征
”くろくまの滝”に向う途中の赤石川に3ヶ所の砂防堰堤があり、
へたな滝より堰堤の流れの方が綺麗な場合が多い。
”くろくまの滝”の遊歩道入口駐車場までは舗装道路であった。
広い駐車場にはトイレもあり。 雪が降って来た。
駐車場にあった遊歩道案内図。 写真では見難いが4ヶ所に ”キケン”の表示があった。
キケン程度なら行ってみたいのであるが、雪、雨が降って来たので割愛しようと思う。
”くろくまの滝”周辺の観光地図。
滝見広場への道は立入禁止となっていた。
雨の中をそんなには歩きたくない。
”くろくまの滝”までの600mから0が一つ消えていた。
徒歩15分を信用しよう。 雨が降っているので傘を差して行く。
”五色滝奥宮”に着くが、ここは滝見台にはなっていなかった。
歩くこと10分程でお堂と大きな滝が見えて来た。
滝壷まで行きたくて渡渉しようと思ったが、雨の為、水量が多く飛び石が滑り
易く濡れているので諦めた。 登山靴を履いて来るんだった。
落差85m、滝幅15mの ”くろくまの滝”を見る。 水流は岩肌に沿って落ちてくる
ので飛沫が広がり優雅で綺麗だった。 どこが ”くろくま”なのか判らなかった。
”日本の滝百選”には入っていないが ”暗門滝”へ悪路で有名な赤石川林道を
通り行く予定であったが、通行止の看板で中止とした。 しかし、後から考えると
岩崎方面とは日本海側に抜ける道であり ”暗門滝”には行けたのかも知れない。
散策地図にある ”第二の滝”、”第三の滝”を見ることなく駐車場に戻る。
機会があればゆっくりと遊歩道を巡りたいものだ。